菊陽町光の森のＷ様から「自宅の査定時にはどこを見るの？」という質問を頂きました。

 

前回コラムはこちらです。

「自宅の査定時に見る外壁屋根のコンディション」

https://www.sj-net-agent.com/blog/860

 

 

前回コラムの続きです。
今日は査定時にみる、室内のコンディションのお話をします。

 

自宅の査定ではコンディションがとても大切になります。
まず、室内で確認する箇所は、

①クロス

②建具（床・扉）

③水回り（浴室・台所・洗面所・トイレ）

の3点が主な箇所になり、対応年数は15年～20年程度となります。

 

例えばクロスの状態が悪い場合は全面張替えが必要です。

建具、水回りの状態が悪い場合や故障している場合には修繕は現実的ではない為、新品へ交換することが一般的です。

 

建物の大きさなどで変動しますが、

（例）建坪30坪・2階建

クロス張替え　60万円

ユニットバス交換　100万円

システムキッチン交換　80万円

洗面台交換　10万円

トイレ交換　10万円

建具交換　40万円

合計300万円程度となります。

 

自宅の築年数が20年で、上記室内リフォームをした直後であれば、査定価格に300万円価格がプラスされます。
また、室内リフォームが5年前であれば、対応年数は10年程度でみますので、査定価格に150万円価格がプラスされるという計算です。

 

つまり、室内リフォームを行っているのであれば、査定価格にプラスされるということです。

 

室内リフォームの注意点をお伝えすると、外壁塗装同様に、クロスの色は無難な物を選んで下さい！
奇抜な色を選ばれると買主様に敬遠される場合があります。

 

次回は、「間取りや駐車スペースが市場のニーズに合致しているか？」

についてのコラムを書きたいと思います。

 

 

 

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